2015年

2015年10月9日 延命治療について思うこと

2015年10月9日

ずっと晴れの日が続き、洗濯ものが良く乾いて助かります。

ビビもデッキで日向ぼっこできるのでいいのですが、

その分疲れて早く寝てしまうんですねー。。

起こしておかないと、夜が大変なのでヒヤヒヤです。

 

こないだ公園で歩いたことが良かったのか、フセの姿勢に加えて

お座りの状態もできるようになりました。

まぁ、お座りといっても、足は伸ばしたままのすごい姿勢ですが。

それでも寝たままの状態よりはずっといい(*´▽`*)

そういう姿勢をしていると、自然とウンチも出てくるので、

日中にバタバタすることも少なくなります。

 

メグは相変わらず玄関での生活をしていますが、

散歩のコースが急に変わりました。

メグは遠くの公園だと良く歩きますが、近所の散歩はあまり好きではなく、

決まったショートコースをさっさと歩いて帰る子だったんです。

それが、今まで絶対行かなかったコースを急に行きだしました。

ビビと一緒じゃないと絶対行かなかった道をぐいぐい歩きます。

今までは他のわんこと会うと、必ず吠えてたのに、今は知らん顔して通り過ぎるし、

人にも吠えてたのにそれも知らん顔。

まったく別人(別犬)になってしまったようです。

痴呆がどんどん進んでいる実感はありました。

体は健康で、食欲もある。よく歩く。

でも、私たちやビビのことはわからないらしい(´;ω;`)

うちが行っていた動物病院の先生は、過剰な治療や投薬をしない先生だと思います。

治療や投薬は、やろうと思えばいくらでもできますし、

動物病院の高度医療センターが建っているぐらいですから、

人間並みに検査や治療が可能な時代です。

でも、私たちは、自分たちのことでもそうですが、

「自然に死んでいきたい」

という思いがあります。

当然、まだ若く、人生これからという年齢であれば、

どんな治療をしてでも、という思いにはなるでしょうが、

寿命に近い年齢になれば、それを受け入れて自然に逝ければ幸せだなぁと思うのです。

私たちには子供がいないので余計にそんな風に思うのでしょうが、

「延命治療は望まない」というのが、自分たちの共通する思いです。

それは、ビビとメグにも同じ思いです。

点滴や投薬で生きながらえるよりも、自宅で穏やかに息を引き取らせてやりたい。

当然、苦痛を取り除く投薬は行います。

でも、延命のためだけの治療はやめとこうね、というのが

私たち夫婦の共通の想いでした。

老犬介護